事業報告書 -平成17年度-

平成17年度の活動

平成17年度は、下記の通り活動を行った。

1.運営
1.1 平成17年度総会
(1)第1回総会
日時:平成17年5月24日(火)12:15-13:30 
場所:8号館841会議室
議題:1.平成16年度事業報告
    2.平成16年度決算報告
    3.平成17年度事業計画(平成16年11月総会にて承認済み)
    4.平成17年度予算計画
    5.所員名簿の確認と新入所員の承認
新入所員:栗芝正臣(N)、新入準所員:高橋正憲、田中裕美、永田奈緒美、山本崇
    6.平成17年度事務局員体制について
    7.平成17年度研究助成の募集について
    8.各部会の活動方針
9.その他:大学会計における領収証(書)等の取扱いについて
(2)第2回総会
日時:平成17年11月15日(火)12:15-13:30 
場所:9号館95E
議題:1.平成18年度事業計画書
2.平成18年度予算要求書
3.平成18年度予算要求明細書
4.平成18年度アルバイト採用計画書
5.所長名簿の確認
新入準所員:小島喜一郎
6.各部会活動中間報告
   7.その他:「情報科学研究」の電子化および公開について

2.研究活動
2.1 研究会
(1)第1回定例研究会(イブニングセミナー)
日時:平成17年6月21日(火)18:30~20:00
場所:9号館M969会議室
報告者:羽生田栄一氏(豆蔵代表取締役会長)
演題:「IT業界のモデリング教育の現状と今後」
(2)第2回定例研究会(イブニングセミナー)
日時:平成17年7月5日(火)18:30~20:00
場所:9号館M969会議室
報告者:湯浦克彦氏(日立製作所ビジネスソリューション事業部上席コンサルタント)
演題:「情報システムの今日的課題とエンタープライズ・アーキテクチャ」
(3)第3回定例研究会
日時:平成17年7月15日(金)18:00~19:30
場所:9号館95F
報告者:佐藤創所員(ネットワーク情報学部)
演題:「電子透かしとその応用」
(4)第4回定例研究会
日時:平成17年7月19日(火)12:30~14:00
場所:1号館第6会議室
報告者:栗芝正臣所員(ネットワーク情報学部)
演題:「情報デザインにおける考現学的視点と語り直しの方法としてのフィールドワーク」
(5)第5回定例研究会(大学院生大会)
日時:平成17年9月20日(火)12:30~14:00
場所:9号館95J
①報告者:高橋正憲準所員、魚田勝臣所員(経営学研究科)
演題:「協調学習における自主的発言促進システムの設計」
②報告者:永田奈央美準所員、魚田勝臣所員(経営学研究科)
演題:「問題解決型学習のための導入教育モデルの構築」
③報告者:田中裕美準所員、大曽根匡所員(経営学研究科)
演題:「ネットワーク型待ち行列システムのシミュレータの開発」
(6)第6回定例研究会(イブニングセミナー)
日時:平成17年11月15日(火)18:30~20:00
場所:9号館M969会議室
報告者:山崎隆氏(IBMビジネスコンサルティングサービス)
演題:「IBMの商品戦略と大学ビジネスへの提案」
(7)第7回定例研究会
日時:平成17年11月29日(火)18:30~20:00
場所:9号館M969会議室
報告者:高萩栄一郎所員(商学部)
演題:「表計算とAHP」
(8)第8回定例研究会
日時:平成18年3月16日(木)11:00~13:00
場所:9号館95H
①報告者:竹村憲郎所員、山本崇準所員、植竹朋文所員(経営学研究科)
演題:「高校における情報教育の現状と課題」
②報告者:小林隆所員(ネットワーク情報学部)
演題:「ビジネスプロセス研究の動向と今後」

2.2 情報科学研究所シンポジウム(講演会)
日時:平成17年12月6日(火)16:20-17:50
場所:1号館114教室
講師:竹中直純氏(タワーレコード取締役 最高情報責任者(CTO))
演題:「ネット関連の最新技術におけるその可能性と新たな技術を取入れ、お客様にユーザビリティを提供しようとするタワーの姿勢について」

3.刊行物
3.1 年報
 情報科学研究 第26号(平成18年2月300部発行)
(1)蔵下勝行(名誉教授)「情報科学研究所と私-情報科学研究所の過去・現在・将来-」
(2)大曽根匡「携帯電話を用いた授業支援システムの開発」 (論文)
(3)朝野熙彦(首都大学東京)「Baseline-Category Logit Modelの特性と利用」(論文)
(4)松永賢次「大学における知識情報システムの構築とその課題」(論文)
(5)永田奈央美、高橋正憲、香山瑞恵、魚田勝臣「問題解決型学習を指向した導入教育モデルの構築と実施-専修大学経営学部における学習共同体「TAEN」の効果について(論文)
(6)齋藤雄志「NUOPTによる最適化モデルの開発(1)」(資料)

3.2 所報
専修大学情報科学研究所所報 第65号(平成18年3月200部発行)
(1)上平崇仁、香山瑞恵、江原 淳「産学連携によるICタグを用いた教材開発と演習実践」
(2)香山瑞恵「アジアでのe-Learningへの取り組み(1)-Asia e-Learning Network関連諸国におけるe-Learning関連アワード報告-」

3.3 欧文誌
Information Science and Applied Mathematics, Vol.13(平成18年3月200部発行)
(1)Tomofumi UETAKE, Yoshihisa SHINOZAWA 「Construction and evaluation of IS-BoardII to support information sharing for information education」
(2)Minoru TANAKA, Kaoru TANAKA 「A paper on the Twin Prime Conjecture」

4.共同研究助成
(1)「高校における情報教育の現状と課題」
(2)「情報リテラシ」の教科書・教材の開発
(3)「行為に潜む情報を可視化するプロダクトの開発」
(4)「情報デザインのためのプログラミング教育の展開」
(5)「マーケット・データの活用に関する研究」

以上