平成11年度事業報告書
平成11年度は、下記の通り活動を行った。
1.運営
1.1 所員総会
以下のように、情報科学研究所にて所員総会を開催した。
第1回
開催日時:平成10年5月18日(火)
開催場所:情報科学研究所
議題1.平成10年度の事業報告、および決算書の承認。
議題2.平成11年度の事業計画案、および予算案の承認。
議題3.新入所員(坂口氏、蔡氏、高橋氏)の承認。
議題4.その他
第2回
開催日時:平成11年11月17日(水)
開催場所:情報科学研究所
議題1.平成12年度事業計画および予算計画
議題2.その他
1.2 シンポジウム
CODおよび情報リテラシに注力したため、今年度は開催しなかった。
2. 研究活動2.1 テーマ研究会
第1回
開催日時: 平成11年9月29日(水)
研究議題: キャンパスオンデマンドシステムの現状について
講演者:三友仁志
第2回
開催日時: 平成11年10月05日(火)
研究議題:経営学部新設科目「情報リテラシ」について
講演者:魚田勝臣
第3回
開催日時: 平成12年1月20日(木)
研究議題:目的指向の「情報リテラシ」教育の発想と展開-総論-
講演者:魚田勝臣、松永賢次、宮西洋太郎、大曽根匡
研究議題:目的指向の「情報リテラシ」教育の発想と展開 -「基礎」教育における方法-
講演者:魚田勝臣
研究議題:目的指向の「情報リテラシ」教育の発想と展開-「情報収集」教育における方法-
講演者:松永賢次
研究議題:目的指向の「情報リテラシ」教育の発想と展開-「情報分析」
講演者:宮西洋太郎
研究議題:目的指向の「情報リテラシ」教育の発想と展開-「プレゼンテーション」教育における方法-
講演者:大曽根匡
2.2 講習会
今年度は特にテーマがなかったため,開催しなかった。
3. 刊行物3.1 年報
第20号
発行年月日:平成12年3月
発行部数:300
「情報リテラシ教育の発想と展開」
著者:魚田勝臣、大曽根匡、松永賢次、宮西洋太郎、荻原幸子
「情報リテラシにおける導入教育の展開」
著者:魚田勝臣
「大学におけるプレゼンテーションの教育方法の提案」
著者:大曽根匡
「報告書作成と情報収集のための教育の提案」
著者:松永賢次
「情報リテラシと問題解決、情報分析」
著者:宮西洋太郎
特別寄稿-「’応用情報系’学部学科における数学基礎教育の内容について」
著者:青木憲二
3.2 欧文誌
Vol:8
Date:1999
Number of Isuue:200
「On the Rise of Temperature in Japan and the Decreasing Ozone in Japan,Canada and the Antarctic Circle」
S.Sakino
「Singular Solutions of Holonomic Systems of Clairaut Type」
K.Aoki
「The Expected Number of Local Maxima in a Zero-Mean Stationary Ellipsoidal Process」
M.Tanaka
3.3 所報
第50号
発行年月日:平成12年3月
発行部数:200
「Windows 2000 Serverの導入とパフォーマンスについて」
著者:石原秀男
「最新CPUを用いたパソコン組立て報告」
著者:奥村経世
第51号
発行年月日:平成12年3月
発行部数:200
「ACM/ICPCの回答から見る学生のプログラミング能力についての考察」
著者:松永賢次
「WWW情報に関する知識共有支援システムSKI」
著者:安倍政志,松永賢次
「作曲支援としてのシーケンスソフト」
著者:平野賢史,松永賢次
第52号
発行年月日:平成12年3月
発行部数:200
「情報教育と数学」
著者:佐藤創
「情報教育とマスマティカル・モデル」
著者:坂本實
「情報教育と無線LAN」
著者:石原秀男
「情報教育とシミュレーション」
著者:高津信三
「情報教育とキャンパス・オンデマンド」
著者:大曽根匡
4. その他
以下のように研究助成を行った。
4.1.グループ研究助成
「無線LANの大学キャンパスにおける適用可能性に関する研究」
石原秀男、松永賢次
「情報リテラシ教育演習用マテリアルの構成と実装」
荻原幸子、魚田勝臣、大曽根匡、松永賢次
「キャンパス・オンデマンド遠隔講義実験」
三友仁志、蔵下勝行、魚田勝臣、綿貫理明、大曽根匡、中村友保、宇佐美嘉弘、松永賢次
「ニーズ指向型情報基礎教育の展開」
齋藤雄志、魚田勝臣
以上