事業報告書 -平成24年度-

平成24年度 事業報告書

平成24年度は、下記の通り活動を行った。

1.運営
1.1 平成24年度総会・運営委員会
(1)第1回総会・運営委員会
日時:平成24年5月15日(火) 12:15-13:00 
場所:9号館M969会議室
議題:1.平成23年度事業報告            承認された。
   2.同収支決算報告               承認された。
   3.平成24年度事業計画(昨年11月承認済み)  承認された。
   4.同予算計画(案)              承認された。
   5.新所員の紹介と所員名簿の確認
   6.平成24年度事務局員と各部会の活動方針について
   7.平成24年度研究助成の募集について

    出席者数:23人

(2)第2回総会・運営委員会
日時:平成24年11月6日(火) 12:15-13:00 
場所:9号館M969会議室
議題:1.次期所長選出    現所長 経営学部渥美幸雄教授を満場一致で選出
   2.平成24度事業計画書          承認された。
   3.平成24年度予算要求書        承認された。
   4.平成24年度予算要求明細書      承認された。
   5.平成24年度アルバイト採用計画書    承認された。
   6.所員名簿の確認
   7.各部会活動中間報告(各担当事務局員より報告)
   8.その他
    (1) 川崎国際環境技術展への出展

    出席者数:22人

2.研究活動
2.1 研究会
(1)第1回定例研究会(商学研究所と共催)
日時:7月10日(火) 12:20~14:00
場所:9号館M969会議室
報告者:櫻井康弘所員(商学部)
演題:会計情報システム研究 −会計情報システム形態を中心に−
報告者:松本幸三所員(経営学部)
演題:キラルなテトラアリールメタン類の合成と物性 −分子軌道計算結果との比較−
出席者数:11名

(2)第2回定例研究会(情報教育研究会)
日時:7月26日(木) 10:30~18:00
場所:9号館M969会議室
① 10:30-11:00  森本祥一所員(経営学部)
演題:コンピュータリテラシ第2版による教育実践と課題
② 11:00-11:30  奥野祥二準所員(経営学部兼任講師)
演題:初めての文系学生への情報処理演習を終えて
③ 11:30-12:00  新保好美準所員(経営学部兼任講師)
演題:「情報処理入門」H24年度授業運営報告
【特別講演】
④ 12:00-13:00 石井徹也氏(共立出版)
演題:情報系教科書および教材の 電子化の展望
⑤ 13:00-13:30 伊東洋一準所員(経営学部兼任講師)
演題:「情報処理入門」の授業運営について
⑥ 13:30-14:00 山縣修所員(経営学部)
演題:「情報処理入門」実施報告  - 動画配信サーバ「doga」での教材実装例 - 
⑦ 14:00-14:30 渥美幸雄所員(経営学部)
演題:体育会クラスにおける情報基礎科目の実施状況
⑧ 14:30-15:00  廣澤敏夫準所員(経営学部兼任講師)
演題:「情報リテラシ基礎演習」の実施報告 − 個人の意識向上と仲間意識 −
⑨ 15:00-15:30  植竹朋文所員(経営学部)
演題:効果的なグループワークに向けての準備について
⑩ 15:30-16:00  綿貫理明所員(ネットワーク情報学部)
演題:社会知性の開発とプロジェクト教育の成果公開
⑪ 16:00-16:30  関根純所員(経営学部)
演題:経営情報論の授業動向について
⑫ 16:30-17:00  大曽根匡所員(経営学部)
演題:GPSシステムの導入と課題
⑬ 17:00-17:30  魚田勝臣参与(経営学部名誉教授)
演題:「コンピュータ概論」との決別
⑭ 17:00-18:00 ディスカッション
出席者数:18名

(3)第3回定例研究会(大学院学生大会)
日時:9月20日(木) 13:30~16:30
場所:9号館M969会議室
報告者:張 贇研究員、岩尾 詠一郎所員(商学部)
演題:大規模商業施設の立地要因に関する基礎的分析
報告者:鈴木 元也研究員、生田目 崇所員(商学部)
演題:消費者行動プロセスを考慮した購買プロモーション分析
報告者:大竹 恒平研究員、植竹 朋文所員(経営学部)
演題:ソーシャルネットワーキングサービスにおけるコミュニティ形成を支援する手法の検討 〜ソーシャルゲームを対象として〜
出席者数:10名

(4)第4回定例研究会
日時:11月13日(火) 12:30~13:30
場所:9号館M969会議室
報告者:松永 賢次所員(ネットワーク情報学部)
演題:Kinectによるモーション入力を利用した学習支援ゲームの可能性について
出席者数:11名

(5)第5回定例研究会(情報教育研究会)
日時:1月17日(木) 11:00~17:00
場所: 9号館M969会議室
① 11:00-11:30  渥美幸雄所員(経営学部)
体育会クラスにおける情報リテラシ基礎演習の実施
② 11:30-12:00  新保好美準所員(経営学部兼任講師)
情報リテラシ基礎演習授業報告
③ 12:00-13:00  魚田勝臣参与(経営学部名誉教授)
大学における情報基礎教育の現状と期待
④ 13:00-13:30  奥野祥二準所員(経営学部兼任講師)
2012年度「情報リテラシ基礎演習」実施報告
⑤ 13:30-14:00  伊東洋一準所員(経営学部兼任講師)
情報リテラシ基礎演習の授業運営—學而時習之、亦不説乎—
⑥ 14:00-14:30  山縣修準所員(経営学部兼任講師)
情報リテラシ基礎演習」実施報告
⑦ 14:30-15:00  廣澤敏夫準所員(経営学部兼任講師)
「情報処理入門」演習の実施報告—トピックを織込んだ演習の試み—
⑧ 15:00-15:30  大曽根匡所員(経営学部)
情報処理入門における共通テストの提案
⑨ 15:30-16:00  森本祥一所員、植竹朋文所員
教科書をベースとした授業用教材の共有手法の検討—演習系科目を対象に—
⑩ 16:00-16:30  植竹朋文所員(経営学部)
情報リテラシ基礎演習における実施方法の工夫
⑪ 16:30-17:00  関根純所員(経営学部)
経営情報論2の授業状況について
出席者数:13名

(6)第6回定例研究会
日時:2月21日(木) 11:30~14:00
場所:1号館ディスカッションスペース2
第1部 11:30~
「知識管理における技術と場について」ネットワーク情報学部 齋藤雄志 教授
第2部 13:00~
「ウェーブレット理論のおもしろさ」 ネットワーク情報学部 佐藤 創 教授
出席者数:17名

2.2 特別講演会・セミナー
(1)ランチセミナー
日時:7月13日(金) 12:00~13:00
場所:9号館M969会議室
講師:株式会社KDDI研究所スマートワイヤレスグループ グループリーダー 鈴木信雄氏
演題:3M戦略を支える通信キャリアの研究開発
出席者数:17名

(2)イブニングセミナー
日時:1月8日(火) 17:00~18:30
場所:9号館M969会議室
講師:独立行政法人産業技術総合研究所 知能システム研究部門江渡 浩一郎氏
演題:集合知の源流を辿って 〜建築家アレグザンダーからニコニコ学会βまで〜
出席者数:15名

3.刊行物
3.1 年報
 情報科学研究 第33号(平成25年3月200部発行)
(1)鈴木元也、生田目崇(商学部)
消費者の異質性を考慮したテレビCM効果の分析
(2)渡辺展男(経営学部)
数理計画ソフトウェアの進展について
(3)櫻庭太一(商学部・文学部)
ソーシャルメディアの普及とテキスト作品制作・流通の変化についての分析

3.2 所報
①専修大学情報科学研究所所報 第78号(平成24年6月200部発行)
(1)渥美幸雄、松浦有容(経営学部)
感情表現による書評情報の可視化手法の提案と実装
(2)綿貫理明、坂本亘、天野喜将、木所文彦、水野裕和、二上貴夫(ネットワーク情報学部)
自転車型人力発電機の発電量可視化システムの提案
(3)小林隆(ネットワーク情報学部)
ビジネスプロセスデザインにおける問題分析のための課題パターンの提案
(4)森本祥一、宮下沙世子、下村有加、佐藤茉衣、東時子(経営学部)
少子高齢化に向けて旅客鉄道事業者がとるべき施策に関する一考察

②専修大学情報科学研究所所報 第79号(平成24年12月200部発行)
(1)綿貫理明(ネットワーク情報学部)、大曽根 匡(経営学部)
2012 年度 教員免許更新講習用教材の開発と実施:計算の原理と情報技術の進歩 -ENIAC からユビキタス時代へ-
(2)高萩栄一郎、生田目崇(商学部)
マーケティング・データ分析のためのウェブ・ベース・システムの開発
(3)森本 祥一、植竹 朋文(経営学部)
大学における教科書の電子化

3.3 欧文誌
Information Science and Applied Mathematics Vol.20(平成25年3月200部発行)
(1)Minoru Tanaka
On Some Properties of ARMA(1、1) Model Fitting to AR(2) Processes

4.共同研究助成
① コンピュータ会計教育に関する研究
代表:櫻井康弘所員、共同研究者:岩尾詠一郎所員
② ユーザシナリオを共創するための支援ツールの開発
代表:栗芝正臣所員、共同研究者:中村友保所員
③ 遠隔地とのデジタルコミュニケーションスキル向上のための教材および運用方法の検討
代表:植竹朋文所員、共同研究者:高萩栄一郎所員
④ データ圧縮におけるオーバーフロー確率の解析
代表:野村亮所員、共同研究者:佐藤創所員
⑤ インターネットショッピングにおける消費者行動のモデル化
代表:森本祥一所員、共同研究者:橋田洋一郎所員

5.その他
(1)川崎国際環境技術展2012出展
日時:平成25年2月1日(金)、2日(土)
場所:とどろきアリーナ
出展内容:自転車型人力発電機
 
以上