事業報告書 -平成27年度-

平成27年度  事業報告書

平成27年度は、下記の通り活動を行った。

1.運営
1.1 平成27年度総会・運営委員会
(1)第1回総会・運営委員会
日時:平成26年5月12日(火) 12:15-13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
議題:
1.平成26年度事業報告 承認された
2.同収支決算報告 承認された
3.平成27年度事業計画(昨年11月承認済み) 承認された
4.同予算計画(案) 承認された
5.新所員の紹介と所員名簿の確認 承認された
6.平成27年度事務局員と各部会の活動方針について 承認された
7.平成27年度共同研究助成の募集について 承認された
8.その他 特になし

出席者数:18人(委任状提出者31人)

(2)第2回総会・運営委員会
日時:平成27年10月27日(火) 12:15~13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
議題:
1.平成28年度事業計画 承認された
2.平成28年度予算要求書 承認された
3.平成28年度予算明細書 承認された
4.平成28年度アルバイト採用計画書 承認された
5.所員名簿の確認 承認された
6.各部会活動中間報告(各担当事務局員より報告) 承認された
7.監査結果  承認された
8.その他 特になし

出席者数:18人(委任状提出者数32人)

2.研究活動
2.1 研究会
(1)平成27年度 第1回定例研究会(情報科学研究所・経営研究所共催研究会、出席者:14人)
日時:平成27年6月23日(火) 12:20-14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:渥美幸雄(経営学部)
演題:情報通信ネットワーク技術の変遷と教訓

(2)平成27年度 第2回定例研究会(出席者:16人)
日時:平成27年7月14日(火) 12:20~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:土屋翔一(ネットワーク情報学部)
演題:HISTとHalin graphについて
② 報告者:巴山竜来(経営学部)
演題:Processingを使った力学系モデルの可視化

(3)平成27年 第3回定例研究会(情報教育研究会、出席者:15人)
日時:平成27年7月31日(木) 10:00~17:30
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:奥野祥二(経営学部)
演題:2015年度「情報処理入門」実施報告
② 報告者:新保好美(経営学部)
演題:「情報処理入門」H27年度授業運営報告
③ 報告者:山縣修(経営学部)
演題:「情報処理入門」実施報告
④ 報告者:大原康博(経営学部)
演題:「情報処理入門」実施報告 〜2年目のジンクスに立ち向かう〜
⑤ 報告者:廣澤敏夫(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」の実施報告
⑥ 報告者:石井徹也(共立出版)
演題:情報リテラシ基礎演習の新教科書の企画
⑦ 報告者:魚田勝臣(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習の新教科書の全体構想 〜編集を終えて〜
⑧ 報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習におけるチーム活動のための準備
⑨ 報告者:森本祥一(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習における問題発見と情報分析
⑩ 報告者:関根純(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習における解決策の創出
⑪ 報告者:渥美幸雄(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習におけるレポート作成
⑫ 報告者:大曽根匡(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習におけるディベート
⑬ 報告者:上野仁(経営学部)
演題:2015年度「情報処理入門」実施報告
⑭ 報告者:伊東洋一(神奈川県情報サービス産業協会)
演題:情報教育を活性化させる神情協の取り組み 〜PBL実践演習成果を世の中へ〜

(4)平成27年 第4回定例研究会(大学院生大会、出席者:9人)
日時:平成27年度10月13日(火) 12:20~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:王晨旭・森本祥一(経営学部)
演題:ECサイトにおける顧客ロイヤルティの醸成に関する研究

(5)平成27年度 第5回定例研究会(出席者:14人)
日時:平成27年11月10日(火) 12:20~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:間嶋崇(経営学部)
演題:組織を変える対話,組織を変えない対話
② 報告者:秋吉美都(人間科学部)
演題:Nの話――社会科学におけるサンプルの問題とコンピュータの利用について

(6)平成27年度 第6回定例研究会(出席者:19人)
日時:平成27年12月8日(火) 12:20~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:飯塚佳代(ネットワーク情報学部)
演題:IT導入効果についてー新業務策定における組織間調整プロセスについての考察
② 報告者:関根純(経営学部)
演題:クラウド型DB&SNSの情報教育への適用結果について

(7)平成27年度 第7回定例研究会(出席者:19人)
日時:平成28年1月21日(木) 12:00~13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:八木 晃二 氏(野村総合研究所)
演題:企業情報システム及び個人からみたマイナンバー制度

(8)平成27年 第8回定例研究会(情報教育研究会、出席者:19人)
日時:平成28年1月21日(木) 9:30~17:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:廣澤敏夫(経営学部)
演題:(再)「情報処理入門」演習の実施報告
② 報告者:新保好美(経営学部)
演題:H27年度授業運営例紹介(「情報処理入門」)
③ 報告者:魚田勝臣(経営学部)
演題:『グループワークによる情報リテラシ』:教科書開発の報告
④ 報告者:森本祥一(経営学部)
演題:教科書を使った情報リテラシ教育の実践
⑤ 報告者:伊東洋一(神奈川県情報サービス産業協会)
演題:多様化するIT人材要件~「IT人材白書2015(IPA著)」から拾う~
⑥ 報告者:奥野祥二(経営学部)
演題:2015年度「情報リテラシ基礎演習」実施報告
⑦ 報告者:山縣修(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」実施報告 - Googleドキュメによるグループ討論支援-
⑧ 報告者:大原康博(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」実施報告(2015)」
⑨ 報告者:渥美幸雄(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」の実施状況と今後
⑩ 報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」におけるグループワーク実施報告
⑪ 報告者:関根純(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」新手順の適用結果と考察
⑫ 報告者:石井徹也(共立出版)
演題:「コンピュータ概論」第6版改訂に向けて
⑬ 報告者:大曽根匡(経営学部)
演題:「コンピュータ概論」を使用している大学のシラバス調査

2.2 ランチ・イブニングセミナー
(1)第1回ランチセミナー(出席者:16人)
日時:平成27年6月30日(火) 12:15~13:30
場所:M969会議室(9号館6階)
報告者:Dr.Hai Nguyen, Post-doctoral researcher, Department of Health and Social Management, Faculty of Social Sciences and Business Studies, The University of Eastern Finland
演題:”Implementation of health information systems in hospitals – What we learned from the Nordic countries”

(3)第2回ランチセミナー(出席者:19人)
日時:平成28年2月23日(火) 12:10~13:30
場所:M969会議室(9号館6階)
報告者:株式会社トヨタIT開発センター 研究部 ビッグデータG 福島 真太朗 氏
演題:「車両、運転に関わるデータ活用の取り組み」

2.3 公開講座
(1)高校生を対象にした公開講座(参加者:10人)
日時:平成27年11月1日(日) 10:30~12:30
場所:生田9号館4階端末室D
タイトル:IT×ものづくり入門 「コンピュータを使って工作を体験してみよう」
講師:飯田周作(ネットワーク情報学部)

3.刊行物
3.1 年報
(1)情報科学研究 第36号(平成28年3月、200部発行)
① 志甫有真、谷川奈穂、馬場隆、菊地宏治、片山翔太、高野祐一、中田和秀
 「複数の販売チャネルでの購入を促進するため商品推薦手法」

3.2 所報
(1)専修大学情報科学研究所所報 第85号(平成27年7月、200部発行)
① 坂本量平、野村亮
「文字列のもつ帰納的構造に関する代数的視点からの考察」
② 松永賢次、吉田亨子
「グループ利用のためのデジタルドキュメントネットワーク構築システムの機能と実装について」

(2)専修大学情報科学研究所所報 第86号(平成28年2月、200部発行)
① 野口武悟、植村八潮、岡山将也、高岡健吾
 「アクセシブルな電子書籍制作の可能性と課題:制作プロセスの検討を通して」
② 大曽根匡、関根純
 「Excelの標準テストの実施結果報告」
③ 吉田亨子
 「視覚障がい者のためのトイレナビゲーションシステムの実装と評価」
④ 森本祥一
  「メッセージングアプリの機能がコミュニケーションにおいて果たす役割に関する一考察」

3.3 欧文誌
(1)Information Science and Applied Mathematics, Vol.23(平成28年3月、200部発行)
① Y. Takano, S. Tsunoda and M. Muraki
 Mathematical Optimization Models for Nonparametric Item Response Theory
② M. Tanaka
 On Misspecified ARMA Model Fittings to Exponential Processes

4.共同研究助成
(1) MallowsのCp基準による消費者の店舗選択行動のモデリング
代表:高野祐一(ネットワーク情報学部)、共同研究者:中原孝信(商学部)
(2) デジタルファブリケーション環境における「ものづくりリテラシー」の向上と学びの共有に関する研究
代表:栗芝正臣(ネットワーク情報学部)、共同研究者:中村友保(ネットワーク情報学部)
(3) 経営学教育におけるアクティブラーニング導入の検討
代表:間嶋崇(経営学部)、共同研究者:植竹朋文(経営学部)
(4) 位相的既約な全域木についての研究
代表:土屋翔一(ネットワーク情報学部)、共同研究者:野村亮(ネットワーク情報学部)
(5) 音声コードを付与した印刷文書コンテンツの調査分析と考察ー障害者差別解消法施行にともなう「合理的配慮」に関する検討に向けてー
代表:植村八潮(文学部)、共同研究者:野口武悟(文学部)、河野敏鑑(ネットワーク情報学部)
(6) Excel用の標準テストと自動採点を連動させたシステムの開発と評価
代表:大曽根匡(経営学部)、共同研究者:関根純(経営学部)
(7) 大学キャンパスにおける緑地インタープリテーションへの活用を目的としたAR技術の導入の検証
代表:岡田穣(商学部)、共同研究者:岩尾詠一郎(商学部)

5.地域貢献
(1)川崎国際環境技術展2016出展
日時:平成28年2月18日(木)、19日(金)
場所:とどろきアリーナ
出展内容:
①植村・野口研究室
 「高齢者・視覚障害者等の情報環境向上に資する音声コードの開発と普及、標準化-行政機関等における普及状況調査から」
②綿貫研究室
 「太陽光と人力によるハイブリッド創エネ」
③綿貫プロジェクト
 「VR-Diver-仮想現実に没入する」

以上