事業報告書 -平成28年度-

平成28年度  事業報告書

平成28年度は、下記の通り活動を行った。

1.運営
1.1 平成28年度総会・運営委員会
(1)第1回総会・運営委員会
日時:平成28年5月10日(火) 12:15-13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
議題:
1.平成27年度事業報告 承認された
2.同収支決算報告 承認された
3.平成28年度事業計画(昨年11月承認済み) 承認された
4.同予算計画(案) 承認された
5.新所員の紹介と所員名簿の確認 承認された
6.平成28年度事務局員と各部会の活動方針について 承認された
7.平成28年度共同研究助成の募集について 承認された
8.その他 特になし
出席者数:22人、委任状提出者27人(定足数:31人)

(2)第2回総会・運営委員会
日時:平成28年11月8日(火) 12:15~13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
議題:
1.平成29年度事業計画 承認された
2.平成29年度予算要求書 承認された
3.平成29年度予算明細書 承認された
4.平成29年度アルバイト採用計画書 承認された
5.所員名簿の確認 承認された
6.所長選出 関根純教授が満場一致で承認された
7.その他 特になし
報告:
1.各部会活動中間報告(各担当事務局員より報告)
2.監査結果
出席者数:17人、委任状提出者数38人(定足数:33人)

2.研究活動
2.1 研究会
(1)平成28年度 第1回定例研究会(出席者:28人)
日時:平成28年6月21日(火) 12:20-14:00
場所:9号館8階98F
① 報告者:上平崇仁(ネットワーク情報学部)
演題:ソーシャルイノベーション生態系:デンマーク社会のフィールドワークから見えた日本の課題

(2)平成28年度 第2回定例研究会(出席者:16人)
日時:平成28年7月5日(火) 12:20~14:00
場所:専修大学生田校舎1号館ディスカッションスペース2
① 報告者:沼晃介(ネットワーク情報学部)
演題:日常生活におけるユーザの情報支援に関する研究

(3)平成28年 第3回定例研究会(情報教育研究会、出席者:14人)
日時:平成28年7月28日(木) 9:30~17:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:朝日弓未(経営学部)
演題:2016年度「情報処理入門」授業運営報告
② 報告者:八木晃二(経営学部)
演題: 「情報処理入門」初年度の振り返り
③ 報告者:新保好美(経営学部)
演題:2016年度「情報処理入門」授業運営報告-グラフの作成-
④ 報告者:森本祥一 (経営学部)
演題:2016年度「情報処理入門」のアンケート結果の分析と実施結果の報告
⑤ 報告者:大曽根匡(経営学部)
演題:2016年度のExcel標準テストの分析
⑥ 報告者:関根純、大曽根匡
演題:Excel自動採点システムの汎用化について
⑦ 報告者:大原康博(経営学部)
演題:「情報処理入門」・「情報リテラシ基礎演習」実施報告-少人数授業の試み-
⑧ 報告者:渥美幸雄(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習の後期実施に向けて-前年度を踏まえて-
⑨ 報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:専修大学経営学部における情報系科目の導入教育
⑩ 報告者:石井徹也(共立出版)
演題:新教科書作りのヒント-情報学の参照基準-
⑪ 報告者:魚田勝臣(経営学部)
演題: 「コンピュータ概論」第7版改訂
⑫ 出席者全員
ディスカッション
(4)平成28年 第4回定例研究会(出席者:13人)
日時:平成28年度10月25日(火) 12:40~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:佐藤慶一(ネットワーク情報学部)
演題:東日本大震災による液状化被害への家計対応と行政支援

(5)平成28年度 第5回定例研究会(出席者:10人)
日時:平成28年12月6日(火) 12:20~14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 高野祐一(ネットワーク情報学部)
競争入札における見積作業への資源配分と入札利幅の最適化

(6)平成28年度 第6回定例研究会(大学院生大会、出席者:13人)
日時:平成29年1月10日(火) 12:20~14:30
場所:専修大学生田校舎9号館98F教室(9号館8階)
① 報告者:王晨旭(経営学部)
演題:B2Cサイトにおける顧客ロイヤルティ形成に関する研究
② 報告者:八木晃二(経営学部)
演題:ビッグデータ時代におけるID社会のあり方に関する研究

(7)平成28年 第7回定例研究会(情報教育研究会、出席者:15人)
日時:平成29年1月26日(木) 10:00~17:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
① 報告者:八木晃二(経営学部)
演題:2016年度「情報リテラシ基礎演習」実施報告―初年度の振返り―
② 報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」におけるグループワークの課題
③ 報告者:新保好美(経営学部)
演題:2016年度「情報リテラシ基礎演習」授業報告―評価法検討―
④ 報告者:関根純(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」の実施課題について
⑤ 報告者:大原康博(経営学部)
演題:グループワークの質向上と再履修インセンティブ向上の試み
⑥  報告者:渥美幸雄(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」の実施状況とこれから
⑦ 報告者:朝日弓未(経営学部)
演題:グループメンバーの行動と発表
⑧ 報告者:森本祥一(経営学部)
演題:プレゼンテーションを重視した情報リテラシ教育の実践
⑨ 報告者:大曽根匡(経営学部)
演題:プレゼン形式のディベートによる「情報リテラシ基礎演習」の実施
⑩ 報告者:石井徹也(共立出版)
演題: 継続は力なり―もっと^2「コンピュータ概論:情報システム入門」―
⑪ 報告者:魚田勝臣(経営学部)
演題:コンピュータ概論:情報システム入門―浦昭二記念賞受賞と第7版出版の報告―
⑫ 出席者全員
ディスカッション

2.2 ランチ・イブニングセミナー
(1)第1回ランチセミナー(出席者:15人)
日時:平成28年7月19日(火) 12:15~13:30
場所:M969会議室(9号館6階)
報告者:東京工業大学・大学院総合理工学研究科・知能システム科学専攻、PhD, Assistant Professor、Mhd Irvan
演題:”Machine Learning for Recommender Systems”

(3)第2回ランチセミナー(出席者:10人)
日時:平成28年11月22日(火) 12:30~14:00
場所:専修大学生田校舎1号館3F ディスカッションスペース2
報告者:ソニー株式会社 harmo事業室 ソリューション開発課/harmo創案者 福士岳歩
演題:Felicaとクラウドを活用した電子お薬手帳「harmo」について

2.3 公開講座
(1)公開講座(参加者:18人、ネットワーク情報学部と情報科学センターと共催)
日時:平成28年11月5日(土) 13:00~16:00
場所:生田9号館4階端末室D
タイトル:「IT×ものづくり入門 ~コンピュータを使って工作を体験してみよう!」
講師:飯田周作(ネットワーク情報学部)

3.刊行物
3.1 年報
(1)情報科学研究 第37号(平成29年3月、200部発行)
① 宮崎晃年、鮏川矩義、高野祐一、水野眞治
「キークレーン間干渉を考慮したコンテナ事前配列問題」
② 沼晃介、河又翔平、久保田夕貴、小野慎也、紀中一明、須田健太郎、湯山諭、片野実、平井宏祐、世戸口丈耀
「共同編集型比較表システムWikiparison」

3.2 所報
(1)専修大学情報科学研究所所報 第87号(平成28年7月、200部発行)
① 小林隆
「おもてなしサービスのプロセスデザインにおける課題」
② 永田奈央美、植竹朋文
「情報リテラシ教育における反転授業の導入」
③ 間嶋崇、橋田洋一郎、植竹朋文
「経営学教育へのアクティブ・ラーニング手法の導入」
④ 渥美幸雄
「住宅における通信環境の現状と変遷」

(2)専修大学情報科学研究所所報 第88号(平成29年2月、200部発行)
① 植竹朋文、間嶋崇
「経営学教育におけるITCツールを用いたアクティブ・ラーニング手法の検討」
② 大曽根匡、清水陽平、関根純
「2016年度のExcel標準テストの実施結果報告」
③ 栗芝正臣、星野好晃、上平崇仁
「地域との連携を活かした体験型自然科学教材のデザインとその効果」
④ 岡田穣、岩尾詠一郎
「大学キャンパスにおける野外解説板を用いたインタープリテーションへの活用を目的としたAR技術の活用の検証」

(3)専修大学情報科学研究所所報 第89号 「グループワークによる情報リテラシ教育の手法について」特集号(平成29年2月、200部発行)
① 関根純、魚田勝臣
「グループワークによる情報リテラシ教育の手法について」特集号の発行にあたって
② 魚田勝臣
「情報リテラシ教育の一手法」
③ 植竹朋文
「情報リテラシ教育におけるチーム活動のための準備」
④ 永田奈央美
「情報リテラシ教育における情報の収集と整理」
⑤ 森本祥一
「グループワークによる情報活動における問題の発見と情報の分析」
⑥ 関根純
「情報リテラシ教育における解決案の創出」
⑦ 渥美幸雄
「情報リテラシ教育におけるレポートの作成」
⑧ 大曽根匡
「情報リテラシ教育におけるプレゼンテーションとディベート」
⑨ 魚田勝臣
「豊かな情報社会に向けての情報リテラシの課題」

3.3 欧文誌
(1)Information Science and Applied Mathematics, Vol.24(平成29年3月、200部発行)
① M. Tanaka
Estimation of the Hurst Exponent for the Daily Sunspot Number

4.共同研究助成
(1) 情報教育における反転教育の促進に向けた基礎研究
代表:関根純(経営学部)、共同研究者:大曽根匡(経営学部)
(2) 経営学教育におけるアクティブ・ラーニングへのICTツール導入方法の検討
代表:植竹朋文(経営学部)、共同研究者:間嶋崇(経営学部)
(3) テレビにおける文字情報のアクセシビリティに関する予備的調査:電子番組表、操作メニュー等の音声読み上げ機能の検討を中心に
代表:植村八潮(文学部)、共同研究者:野口武悟(文学部)、福冨忠和(ネットワーク情報学部)
(4) 高校と大学間のエンゲージメントを高めるためのデザイン実験環境の構築
代表:上平崇仁(ネットワーク情報学部)、共同研究者:江原淳(ネットワーク情報学部)
(5) 日常生活におけるユーザ支援に向けた複数情報源の統合手法の基礎的検討
代表:沼晃介(ネットワーク情報学部)、共同研究者:栗芝正臣(ネットワーク情報学部)

5.地域貢献
(1)川崎国際環境技術展2017出展
日時:平成29年2月16日(木)、17日(金)
場所:とどろきアリーナ
出展内容:
①植村・野口研究室
「高齢者・視覚障害者等の情報環境向上のための、印刷文読み上げ装置音声コード(SPコード)の開発と普及、標準化、及びテレビ装置のアクセシビリティ」
② 綿貫研究室
「人力発電と太陽光発電のハイブリッド創エネ」
③ ネットワーク情報学部 仁木朋美
「地域農業活性化プロジェクト~『植物図鑑』を味わい尽くせる複合施設事業運営企画」

以上