事業報告書 -平成18年度-

平成18年度の活動

平成18年度は、下記の通り活動を行った。

1.運営
1.1 平成18年度総会
(1)第1回総会
日時:平成18年5月16日(火)12:10-13:30 
場所:9号館969会議室
議題:1.平成17年度事業報告
    2.平成17年度決算報告
    3.平成18年度事業計画(平成17年11月総会にて承認済み)
    4.平成18年度予算計画
    5.所員名簿の確認と新入所員の承認
新入所員:小沢一郎(M)、飯塚佳代(N)、岩尾詠一郎(C)、新入準所員:穂坂奈緒美
    6.平成18年度事務局員体制について
    7.平成18年度研究助成の募集について
    8.各部会の活動方針
9.その他:①産官学連携について、②新プロジェクトについて
(2)第2回総会
日時:平成18年11月14日(火)12:15-13:30 
場所:9号館95E
議題:1.次期所長の選出:綿貫教授が引き続き選出された。
2.平成19年度事業計画書
3.平成19年度予算要求書
4.平成19年度予算要求明細書
5.平成19年度アルバイト採用計画書
6.所長名簿の確認
7.各部会活動中間報告
   8.その他

2.研究活動
2.1 研究会
(1)第1回定例研究会
日時:平成18年5月23日(火)
場所:9号館M969会議室
報告者:香山瑞恵所員(ネットワーク情報学部)
演題:「専修大学における教育支援システムの構想 -eキャンパス検討委員会からの報告-」
(2)第2回定例研究会
日時:平成18年6月6日(火)
場所:9号館M969会議室
報告者:荒井清実氏(東京放送)
演題:「最強コンテンツ”地上波”のデジタル化で切り拓く未来」
(3)第3回定例研究会
日時:平成18年6月20日(金)
場所:9号館M969会議室
報告者:上平崇仁所員(ネットワーク情報学部)
演題:「情報メディアにおけるもう一つの双方向性-人とコンピュータの境界線の葛藤-」
(4)第4回定例研究会
日時:平成18年7月4日(火)
場所:9号館M969会議室
報告者:平鍋健児氏(永和マネジメント)
演題:「プロジェクトの見える化「プロジェクト・ファシリテーション」」
(5)第5回定例研究会
日時:平成18年7月18日(火)
場所:9号館M969会議室
報告者:飯塚佳代所員(ネットワーク情報学部)
演題:「企業の業務改革の現状とERPについて」
(6)第6回定例研究会(大学院生大会)
日時:平成18年9月19日(火)
場所:9号館95H
①報告者:山本崇準所員、竹村憲郎所員(経営学研究科)
演題:「普通高校における情報教育の現状と課題」
②報告者:穂坂奈緒美準所員、竹村憲郎所員(経営学研究科)
演題:「ネット販売におけるアクセス解析の活用と課題」
③報告者:田中裕美準所員、大曽根匡所員(経営学研究科)
演題:「ネットワーク型待ち行列システムのシミュレータの開発」
④報告者:高橋正憲準所員、魚田勝臣所員(経営学研究科)
演題:「情報リテラシ授業における自主的発言の促進を意識した授業実践」
(7)第7回定例研究会(経営研究所との共催)
日時:平成18年12月19日(火)
場所:経営研究所
報告者:小沢一郎所員(経営学部)
演題:「進化的イノベーション・モデルについて-写真システムの進化を題材として-」
(8)第8回定例研究会
日時:平成19年3月16日(金)
場所:9号館95F
報告者:生田目崇所員、高萩栄一郎所員、高橋裕所員(商学部)
演題:「購買データではないマーケティング・データの解析」
(9)第9回定例研究会(パネル討論会)
日時:平成19年3月16日(金)
場所:9号館95F
統一演題:「情報科学研究所の過去・現在・未来」
基調講演:「情報科学研究所発足のころ―情報科学研究所と私―」
報告者:坂本實所員
パネラー:竹村憲郎所員、佐藤創所員、魚田勝臣所員、綿貫理明所員

2.2 情報科学研究所シンポジウム(講演会)
日時:平成18年12月21日(火)
場所:8号館822教室
統一演題:「情報システム業界の現状と課題」
①講師:永井麻紀子氏(ハマゴムエイコム)
演題:「SEってなぁに?超入門塾!!~学生時代にやっておくこと~」
②講師:遠藤明氏(富士通)
演題:「夢をかたちに」

3.刊行物
3.1 年報
 情報科学研究 第27号(平成19年3月300部発行)
(1)坂本實(ネットワーク情報学部)「情報科学研究所発足のころ-情報科学研究所と私-」
(2)田中裕美(大学院経営学研究科)、大曽根匡(経営学部)「ネットワーク型待ち行列システムに対するシミュレータの解析」(論文)
(3)飯塚佳代(ネットワーク情報学部)、津田和彦(筑波大学大学院ビジネス科学研究科)「ソフトウェア企業の競争戦略-顧客にとってのサービス価値の観点からの考察-」(論文)
(4)齋藤雄志「NUOPTによる最適化モデルの開発(2)-基礎モデルの開発-」(資料)

3.2 所報
①専修大学情報科学研究所所報 第66号(平成19年1月200部発行)
(1)香山瑞恵「大学H18年新入生の教科「情報」に関する知識の調査と考察」
(2)香山瑞恵、山口裕之「社会との連続性を有した専門教科情報のあり方に関して」
(3)栗芝正臣「地域資源を活用したコンテンツ制作」
②専修大学情報科学研究所所報 第67号(平成19年3月200部発行)
(1)上平崇仁、香山瑞恵、小林隆、綿貫理明「教育成果公開に向けた展示会出展プランニング」
(2)大曽根匡「教育用デジタルコンテンツの開発」
(3)渥美幸雄「高齢者向けパーソナル通信サービスの現状」
(4)内野明「システムダイナミックス教育に関する覚え書き」
(5)綿貫理明「専修大学情報科学研究所 2.0」

3.3 欧文誌
Information Science and Applied Mathematics, Vol.14(平成19年3月200部発行)
(1)Minoru TANAKA「Asymptotic Order of the Expected Length of Excursions for the Processes with a Scale Mixture of Normal Distribution」
(2)Tomofumi UETAKE and Seiya KIYOHARA 「Prototype System to Recommend Appropriate Amount of Independent Musicians Who Matched User’s Preference」

4.共同研究助成
(1)「数理計画法によるモデリングに関する研究」
(2)「デジタル音楽コンテンツの次世代検索手法の研究」
(3)「教育成果公開と産学連携に向けた展示会出展プランニング」
(4)「シミュレーション分析結果とデータの公開に関する研究」
(5)「ネット販売におけるアクセス解析とPPC広告の活用」

以上