平成26年度 事業報告書
平成26年度は、下記の通り活動を行った。
1.運営
1.1 平成26年度総会・運営委員会
(1)第1回総会・運営委員会
日時:平成26年5月20日(火)12:15-13:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
議題:
1.平成25年度事業報告 承認された
2.同収支決算報告 承認された
3.平成26年度事業計画(昨年11月承認済み) 承認された
4.同予算計画(案) 承認された
5.新所員の紹介と所員名簿の確認 承認された
6.平成26年度事務局員と各部会の活動方針について 承認された
7.平成26年度共同研究助成の募集について 承認された
8.その他 特になし
出席者数:16人(委任状提出者29人)
(2)第2回総会・運営委員会
日時:平成26年11月4日(火)12:15~13:00
場所:ゼミ95B
議題:
1.平成27年度事業計画 承認された
2.平成27年度予算要求書 承認された
3.平成27年度予算明細書 承認された
4.平成27年度アルバイト採用計画書 承認された
5.所員名簿の確認 承認された
6.各部会活動中間報告(各担当事務局員より報告) 承認された
7.監査結果およびそれに伴う規程の改正について 承認された
8.所長選出
関根純教授が満場一致で承認された
9.その他 特になし
出席者数:15人(委任状提出者数35人)
2.研究活動
2.1 研究会
(1)平成26年度 第1回定例研究会
日時:平成26年6月10日(火)12:20-14:00
場所:9号館6階M969会議室(9号館6階)
①報告者:小田切健太(ネットワーク情報学部)
演題:シミュレーションから探るミクロとマクロの接点
②報告者:高野祐一(ネットワーク情報学部)
演題:MallowsのCp規準による回帰式の変数選択 ―混合整数二次計画法を用いた解法―
(2)平成26年度 第2回定例研究会(共催:商学研究所、情報科学研究所)
日時:平成26年6月17日(火)12:30~13:30
場所:商学研究所(図書館生田分館5階)
報告者:中原孝信(商学部)
演題:マイクロクラスタリングを用いた概念形成とモデル化
(3)平成26年度 第3回定例研究会(共催:情報科学研究所、商学研究所)
日時:平成26年6月24日(火)12:20~13:20
場所:92E会議室
報告者:河野敏鑑(ネットワーク情報学部)
演題:高齢社会と自治体の取り組み~ジェロントロジー(老年学)とソリューションの観点から
(4)平成26年度 第4回定例研究会
日時:平成26年7月8日(火)12:20 ~14:00
場所:M969会議室(9号館6階)
①報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:多国籍企業における知識流通 -UCLAでの在外研究-
②報告者:小林隆(ネットワーク情報学部)
演題:知識業務プロセスマイニングのための業務状態モデルの提案
(5)平成26年 第5回定例研究会(情報教育研究会)
日時:平成26年7月31日(木)10:00~17:30
場所:9号館5階95E
①報告者:廣澤敏夫(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」実施報告 ―審判員視点での演習推進の試み―
②報告者:魚田勝臣、渥美幸雄、植竹朋文、大曽根匡、関根純、森本祥一(以上、経営学部)、永田奈央美(静岡産業大学)
演題:情報リテラシ基礎演習の新教科書の全体構想
③報告者:関根純、魚田勝臣(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習の新教科書の詳細設計
④報告者:石井徹也(共立出版)
演題:教科書出版近況報告―「コンピュータ概論第6版」を主に―
⑤報告者:植竹朋文(経営学部)
演題:経営学部における情報基礎教育科目の教科書のデジタル化についての検討
⑥報告者:上野仁(経営学部)
演題:「情報処理入門」授業:昨年度の経験を活かして
⑦報告者:大原康博(経営学部)
演題:「情報処理入門」実施報告―演習型授業の初体験―
⑧報告者:奥野祥二(経営学部)
演題:2014年度「情報処理入門」実施報告
⑨報告者:新保好美(経営学部)
演題:「情報処理入門」H26年度授業運営報告
⑩報告者:山縣修(経営学部)
演題:「情報処理入門」実施報告―動画教材(その後) ―
⑪報告者:森本祥一(経営学部)
演題:経営学部入学者の情報スキル調査の結果について
⑫報告者:丹保歩子、大曽根匡(経営学部)
演題:「情報処理入門」におけるExcel標準テスト自動採点プログラムの改良と実施結果
⑬報告者:大曽根匡、渥美幸雄、植竹朋文、関根純、森本祥一(経営学部)
演題:「情報処理入門」の教科書改訂版の概要について
(6)平成26年 第6回定例研究会(大学院生大会)
日時:平成26年度9月23日(火)12:15~14:30
場所:M969会議室(9号館6階)
①報告者:鈴木祥平(経営学部)
演題:観光地におけるICTを活用したインターナル・マーケティング手法の研究
②報告者:李牧(経営学部)
演題:ソーシャルビジネスの認知度向上のための情報発信法に関する研究
③報告者:丹保歩子(経営学部)
演題:Excelの習熟度把握を目的とした標準テストの開発
(7)平成26年 第7回定例研究会(情報教育研究会)
日時:平成27年1月22日(木)10:30~17:30
場所:M969会議室(9号館6階)
①報告者:森本 祥一(経営学部)
演題:再履修クラス担当の経験に基づく情報システム入門への動機づけに関する考察
②報告者:新保 好美(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習 授業課題検討報告
③報告者:上野 仁(経営学部)
演題:2014年度「情報リテラシ基礎演習」報告
④報告者:石井 徹也(共立出版)
演題:情報系教科書の今年の動向
⑤報告者: 伊東 洋一(神奈川県情報サービス産業協会)
演題:企業が大学に求める情報教育
⑥報告者:関根 純(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習の進め方について
⑦報告者:大原 康博(経営学部)
演題:「情報リテラシー基礎演習」実施報告 <ディベートでリテラシー習得できたか>
⑧報告者:奥野 祥二(経営学部)
演題:2014年度「情報リテラシ基礎演習」実施報告
⑨報告者:植竹 朋文(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習における反転授業導入の検討
⑩報告者:山縣 修(経営学部)
演題:「情報リテラシ基礎演習」実施報告
⑪報告者:廣澤 敏夫(経営学部)
演題:(再)「情報処理入門」の実施報告- 講義要領に基づきつつ、EXCEL基本の習得を目指した演習実施-
⑫報告者:魚田 勝臣(経営学部)
演題:情報リテラシ基礎演習についての学会発表報告
2.2 特別講演会・ランチ・イブニングセミナー
(1)新教育支援基盤システム「CoursePower」説明会
(共催:情報科学センター、教育開発支援室、情報科学研究所)
日時:平成26年4月29日(火)16:35~18:05
場所:9号館 端末室F
講師:大曽根匡(経営学部)、高萩栄一郎(商学部)
(2)第1回ランチセミナー
日時:平成26年6月30日(月)12:10~13:10
場所:M969会議室(9号館6階)
報告者:株式会社富士通総研ビジネスアナリティクス事業部 シニアマネジングコンサルタント 野村昌弘 氏
演題:企業内システムの現状と動向~ERPからBigData活用の状況~
(3)第2回ランチセミナー
日時:平成27年2月3日(火)13:00~14:30
場所:M969会議室(9号館6階)
報告者:株式会社リクルートライフスタイル 人事教育G グループマネージャー 木下麻子 氏
演題:『情報』の会社“リクルート”のビジネス構造と、そこで働く人の仕事
3.刊行物
3.1 年報
(1)情報科学研究 第35号(平成27年3月、200部発行)
①高野祐一(ネットワーク情報学部)、和田悠太郎(東京工業大学)、生田目崇(中央大学)、村木正明(東京工業大学)
「アドネットワークにおけるバナー広告入札戦略決定フレームワークの有効性の検証」
②大曽根匡、関根純、丹保歩子(経営学部)
「Excel用標準テストのための自動採点プログラムの開発とその実施結果の報告」
③関根純(経営学部)
「業務マニュアルの自動生成手法に関する一考察」
3.2 所報
(1)専修大学情報科学研究所所報 第83号(平成26年7月、200部発行)
①綿貫理明、小室匡史(ネットワーク情報学部)
「終活時代に向けての萌芽的ICTビジネスの検討」
②浅井修、中村龍二、綿貫理明(ネットワーク情報学部)
「自転車型トレーニング発電機の制御と可視化~発電量管理システムと生体情報を用いたフィードバック機構の提案~」
(2)専修大学情報科学研究所所報 第84号(平成27年2月、200部発行)
①植竹朋文(経営学部)
「企業における知識流通に関連する情報通信技術に関する一考察」
②高萩栄一郎(商学部)
「ファジィルールとベクトル値型ショケ積分モデルを用いた分類システムの開発」
③岡田穣、岩尾詠一郎(商学部)
「キャンパス景観の構造と評価からみた好ましい動線ルートの作成を目的とした基礎的研究」
3.3 欧文誌
(1)Information Science and Applied Mathematics, Vol.22(平成27年3月、200部発行)
①T. Kabayashi(ネットワーク情報学部)
Business State Model for Knowledge Work Process Mining
②T. Kobayashi(ネットワーク情報学部)
Proposal of Issue Patterns for Business Process Design
③M. Tanaka(ネットワーク情報学部)
On a Misspecified ARMA Model Fitting to a Data from Gaussian ARMA Process
④Y. Hashida and T.Uetake(経営学部)
Examination of a Package Design Analysis Method Using the Saliency Map
4.共同研究助成
(1)パッケージ・デザインに無意識に触れたときの視覚的注意の測定方法についての検討
代表:植竹朋文(経営学部)、共同研究者:橋田洋一郎(経営学部)
(2)厳密解法を用いたモデリングとビジネス応用
代表:中原孝信(商学部)、共同研究者:高野祐一(ネットワーク情報学部)
(3)超高齢社会の課題解決とICTの活用に関する研究
代表:河野敏鑑(ネットワーク情報学部)、共同研究者:望月俊男(ネットワーク情報学部)
(4)Excel用の標準テストと自動採点を連動させたシステムの開発
代表:大曽根匡(経営学部)、共同研究者:関根純(経営学部)
(5)非平衡環境下における分子集団の秩序形成についての数値シミュレーション
代表:小田切健太(ネットワーク情報学部)、共同研究者:松本幸三(経営学部)
5.地域貢献
(1)川崎国際環境技術展2014出展
日時:平成27年2月5日(金)、6日(土)
場所:とどろきアリーナ
出展内容:
①植村・野口研究室
「高齢者・視覚障害者等の情報環境向上のための、印刷文書読み上げ装置音声コード(SPコード)の開発と普及、標準化」
②綿貫研究室
「人力発電と太陽光発電によるハイブリッド創エネ」
③綿貫プロジェクト、代表学生:岩城
「水の使用量可視化システム」
尚、綿貫教授には、学長(実行委員会委員)の代理で、開催初日のオープニングセレモニー、及び海外来賓レセプションにも参加していただいた。
以上